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2018年5月17日木曜日

梅雨入り

 沖縄と奄美は梅雨入りしたんですね。
 五島は例年だとまだですが、ここの所、週末は天気が崩れ、今日も、朝から雨が降り続き、作業は中止。
 午後から小雨になり、夕方には完全に止んだので、地区内を息子と散策しました。
 下は、廬山の滝から水が流れ込む、岩瀬浦地区の大川です。
 以前は、この地区にも学校があり、天然のプールとして水泳大会が開催されていたとのことで、当時の古い写真もアップしてみました。



 久しぶりに、対岸まで歩いたので、靄のかかった尻岩を写しました。
 対岸の防波堤の根元には、昨年から大量の蛍が飛び交うようになっており、もうそろそろ、その時期に入ると思われます。
 後日、画像をアップします。



 






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2018年5月10日木曜日

響き渡る轟音

 日曜日は、予報通りの雨でした。
 作業はできないので、集落から滝のある方向を見ながら、どの部分の雑木が不用か考えていました。
 このくらいの水の流れだと、滝から水の落ちる轟音が響いてきます。


 この場所の砂防ダムは2か所ありますが、上の砂防ダムは見ての通り、土砂の堆積により水がオーバーフローした状態で流れています。
 

 現在の滝の流れは、上流にあるダムにより水の流れが制限されています。


 上のマップの左上のダムに溜まった水を見ても確認できますが、それなりの水量が当時は流れ込んでおり、五島一の瀑布と称されていたものと思われます。
 可能であれば、一定時間ごとにダムの水を放流することで、当時の滝の姿が再現できるのでしょうが....
 






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2018年5月6日日曜日

滝つぼに白い影?


 今日は、朝から天気も良く、昼前くらいから小学生の息子と遊歩道を通って滝つぼまで行ってきました。
 残念ながら、今年は鯉のぼりを滝に泳がせることはできませんでしたが、自然の中で遊ぶ機会が少ない息子が自分からついていくと行って、長袖、長ズボンを履いてきたので連れて行きました。
 以前、「遊歩道の現状」ということで、画像をアップしましたが、その時の画像と比べて少しはきれいになってると思います。
 息子も手伝ってくれて、滝つぼへの降り口までの掃除をしました。
 歩道の真ん中に転がっていた大きな石を端に寄せ、溜まった落ち葉や泥を平スコップですくいながら歩きました。


 滝つぼ入り口です。少しは道っぽくなってますかね。
 ここを降っていくと沢に出て、滝が見えてきます。
 ちなみに入り口は、まだ、木材で封鎖しています。



 沢の中州からの風景です。
 ここでも、左手の雑木と中央の雑木が邪魔な存在です。


 今まで画像をアップしてこなかった滝つぼです。
 実は、あえてアップしていませんでした。
 というのも、流木が岩に引っかかっていて、そこに雑木の折れた枝や落ち葉が溜まり、滝つぼの表面が泡だらけになっていたためです。

画像の流木は、岩と岩の間にきれいにはまっていて水に入らないと取れないようなので、今回はあきらめました。(息子は、最後まで動かそうとして片足水につかってしまっていましたが、小学生ではとても無理です。)

 今日は、その部分のごみを取って水の流れを作り、泡もなくなったので画像をアップしました。
 手前の浅い部分から中央に向かって急に深くなっているのが分かるかと思います。
 何メートルくらいの深さかは分かりませんが(50年前ぐらいまでは、ここで泳いで遊んでいたとのことで、結構な深さがあったと聞いています。)、このえぐれた部分が以前、五島一の瀑布と呼ばれた名残なんだろうと思います。
 ちなみに、滝つぼを眺めていると、この深い部分に何かしら(魚?、カニ?)の白い影がチラッと見えましたが、よく確認できませんでした。


 男滝の正面からの画像です。こちらもあえて滝つぼと一緒の画像はアップしていませんでした。(やっぱり、左手の雑木と右手の雑木が邪魔です。)


 滝つぼ側から見た沢の中州の現状です。
 雑木で、空しか見えません。
 整備して、中州でバーべキューでもしたいねと友人と話をしたのを思い出しました。


 帰りに、カワトンボが止まったので撮りました。
 オスらしいです。中流域の緩やかな流れの清流に生息するとのことで、水がきれいだということでしょうね。


 明日も作業しようかと思いましたが、どうも雨のようです。
 ちなみに明日は弘法大師祭で、この岩瀬浦地区では「お大師様」といって、10円でお菓子やご馳走をふるまう風習があります。(子どものころは、「10円参り」と言ってあちこちに行って、袋一杯のお菓子やおにぎりをもらってきてました。)
 
 





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世界遺産登録について

 「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」(長崎、熊本県)について、登録の可否を事前審査するユネスコの諮問機関、イコモスが「登録が適当」とユネスコに勧告したと発表されました。
 最終的には、ユネスコ世界遺産委員会の審査で正式決定されるそうですが、文化遺産は勧告に従い認められる可能性がとても高く、いよいよ上五島に世界的文化遺産が誕生となるようです。
 頭ヶ島集落は、19世紀の半ばに潜伏キリシタンがこの島に移住し、密かにキリスト教の信仰を続けてきた集落とのことで、外海地域から中通島鯛ノ浦地区へと渡った潜伏キリシタンの信徒が、仏教徒の開拓指導者のもとに無人島であった頭ヶ島へと入植し、中通島とは激しい潮流が行き交う幅約150mの海峡によって隔てられた、閉ざされた環境で潜伏キリシタンとしての信仰を続け、キリスト教の解禁後に、この集落の信徒が10年の年月をかけて石造りの教会堂を建てたとのことです。
 国の重要文化財にも指定されています。










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